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2025-03-06


「生成AI」が「ネット営業」に与える影響

前回の記事『「Amazonギフト券プレゼント付き2025年新年のご挨拶」アンケート結果』にて、皆様から頂いたアンケート結果の一部集計・考察をご紹介させて頂きました。

アンケートの結果、「AI(人工知能)」にとても高い興味があること、また「顧客獲得・売上確保」を優先課題であるとされている事が分かりました。

そこで、今回は特に関心の高かった「AIが顧客獲得・売上確保にどのような影響を与えるのか」に焦点を当て、その中でもSEOやリスティング広告といったネット営業における変化について少しご紹介したいと思います。

なお、本記事では、AIの技術的な詳細や個別のAIサービスには触れず、特に中小企業の方がAIをどう活用し、ビジネスに取り入れるかのヒントになる事を目的としています。

さまざまな業種の方にとって分かりやすいよう、具体例に偏りすぎず、比較的抽象的な内容としています。

なお、弊社独自の視点となっており、一般的な見解とは異なる場合がございます。


#1 生成AIで変わる事

この記事ではネット営業に焦点を当てた記事ではありますが、少し前知識も必要ですので、生成AIについても少しだけご紹介致します。

生成AIは、インターネット上の大量のデータを学習し、それまでは専門分野の人が行っていた様々な作業(又はそれに近しい作業)をAIが変わりに行う事が出来る技術です。

代表的な例として、ChatGPTやGoogleのGeminiなどがあり、文章の生成や画像の作成、対話型AI等、様々な業界や職種での活用が進んでいます。

  • 記事やブログの作成
  • 人と自然な対話を行うチャットボット
  • 広告やSNS投稿用のコピー生成
  • 画像の生成や編集の自動化
  • 動画の自動編集や要約
  • 映像のナレーション
  • プログラムの自動生成や補助

等。 今ご覧頂いているこの記事も生成AIと共同作業で作成しています。

生成AIでは、これまで必要だったAIの高度なスキルやコストが大きく低減され、AIの専門知識を持たない会社でも導入が可能になり、多くの会社が生成AIを利用しています。

これまでのビジネスや業務の常識が大きく変化しており、ブログの記事や文書の作成、サイトの画像の作成、お客様からの質問への回答、テレビのナレーション等、多くの作業がAIに置き換わっており、今後もその影響はさらに拡大していきます。


#2 生成AIで変わるネットユーザーの行動

ネット検索しなくなった

生成AIの浸透により、ネット営業に関連するユーザーの行動にも大きな変化が起きています。

弊社でもいくつかの生成AIサービスを利用していますが、その導入前と比較すると、情報の調べ方に大きないな違いがあります。

導入前は、最初にGoogleやYahooといった検索エンジンでキーワードにて検索(キーワード検索)し、一覧から合いそうなページを開いて内容を確認ていましたが、生成AIの導入後は、AI(チャット)に直接質問し、チャットの回答を確認する様になりました。

【導入前】

  • 1. GoogleやYahooでキーワードで検索
  • 2. 検索結果から適切だと思うサイトを訪問
  • 3. 内容を確認
  • 目的が達成するまで、1~3を繰り返す


【導入後】

  • 1. AI(チャット)に質問
  • 2. AI(チャット)からの回答を確認
  • 3. 足りない場合は追加で質問
  • 4. 回答がおかしいと思ったら、GoogleやYahooで検索


番号をつけると、導入後の方が手順が増えて手間がかかるように見えるかもしれませんが、実際にはAIが必要な部分を要約し、的確な回答を提示してくれるため、情報を得るまでの時間や労力は大幅に削減されています。

正確な頻度は測定していませんが、体感としてネット検索する回数は以前の半分以下に減少していると感じます。


#3 HPや広告が表示される頻度が激減する

ユーザーの行動が変わり、ネット検索する頻度が減少すれば、SEO対策やリスティング広告が適切であっても、検索自体の回数が減るため、自社サイトや広告の表示機会も必然的に減少していきます。

今後もこの流れが変わることはなく、さらに大きくなっていくと思われます。

将来的にはAI(チャット)の中で商品の検索から注文までが行える様になって行くのも、それ程先の事ではないかもしれません。

SEOやリスティング広告は引き続き重要な施策ではありますが、従来とは異なる対応が必要になってきます。


#4 マルチチャネルを効率的に

マルチチャンネル化



SEOやリスティング広告は引き続き重要な施策ではありますが、新たなチャネル(営業手法)をプラス事が必要になってくると思われます。

例えば

  • ブログ・オウンドメディア
  • SNSマーケティング(X、Facebook、Instagram、TikTokなど)
  • メールマーケティングやニュースレター
  • youtube等の動画コンテンツ
  • インフルエンサーマーケティング
  • オンラインセミナー(ウェビナー)
  • 企業向けプラットフォーム(LinkedInなど)
  • コミュニティマーケティング(Slack、Discordなど)
  • オフラインイベントやリアルなネットワーキング


もしPUSH型の営業を実施していない、または積極的に行っていないのであれば、今後のチャネルとして組み込む事もとても有効だと思われます。



生成AIで効率的に



新しいチャネルに取り組む際、単に選択肢を増やすだけではコストもその分増えてしまいます。

上記のようなチャネルの中には、生成AIを活用することで非常に効率的に運用できるものもあります。

例えば、

  • ブログやオウンドメディアの記事の作成をAIがサポートすることで、キーワード選定や構成案の生成、文章の自動作成などが可能になり、コンテンツ制作の負担を大幅に軽減できます。
  • メールマーケティングでは、AIが顧客データを分析し、パーソナライズされた文面を自動生成することで、ターゲットに適したメッセージを効率的に配信できます。
その他、画像や動画の作成、データの分析など生成AIを利用する事で、マルチチャンネルを効率的に運用していく事が出来ます。


#5 まとめ

今回はSEOやリスティング広告といったネット営業における変化と、それに対応するための方法の1案について、あまりITが得意ではない方にも伝わる様、一つ一つのサービスの詳細には触れず、全体像をお話しました。

生成AIの登場でビジネス環境が大きく変化しています。今後数年~10年後には、従来の検索エンジン依存の営業手法や広告モデルのみでは通用しなくなり、よりパーソナライズされた情報提供やAI主導のマーケティングをマルチに活用する必要がある可能性があります。

そのためにも、SNSやオウンドメディア、YouTube、インフルエンサーマーケティングなど、多様なチャネルを積極的に活用することが求められます。


また、ネット営業に限らず、あらゆる場面においてAIが活用される時代になりつつあります。

今後は生成AI自体の仕組みや活用方法について詳しく紹介する記事もお届けさせて頂きたいと思います。





DXやCSも重要



生成AIのお話をさせて頂きましたが、DX(デジタルトランスフォーメーション)やCS(カスタマーサクセス)も、ビジネスにおいて欠かせないとても重要な 要素です。

生成AIと合わせて、DXやCSの最新動向や具体的な活用方法についても、今後の記事で詳しくお伝えしていきたいと思います。


最後までお読み頂きまして有難うございました。

本記事が皆様のビジネスに役立つヒントとなれば幸いです。

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